高次元な工事現場から中継です

「神との対話」なフリして自己主張

伝説のメルマガ・柘植櫛屋のおっちゃんを偲ぶ(前編)

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あの櫛を買いたいのです

この記事は、昨年11月に書いたモノの

加筆修正版です。

こんな古い記事を覚えててくださった

とある方から

「あの櫛を買いたいのです」

というお問い合わせをいただきまして。

先に書いておきます。

今、その櫛は、こちらで購入できます。

(もちろん、お問い合わせの方には
 先に直接お知らせしています)

 

伝説のメルマガのこと

さて、元々、自分自身が発信好きで

他の方の発信を読むのも好きな私は

今まで結構な数のメルマガを読んできました。

そんなあまたのメルマガの中で

どうしても忘れられない

・・・私の中では

伝説となっているメルマガがあります。

 

ある柘植櫛屋のおっちゃんが発行していた

柘植櫛のネットショップのメルマガ。

ネットショップのメルマガと言えば

「新製品が出ました!」とか

「今日から1週間2割引セール!」とか

売ります感満載のが

届きそうなものなのですが

この櫛屋のおっちゃんの

メルマガは違いました。

「柘植櫛は一生モノです。

 ちゃんとお手入れしましょう」

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ひとつ購入したら、

もう買わんでもエエ!

というスタンスに驚き

私は美しい椿の花が彫られた櫛を

買ったのですが

「櫛は髪をとく道具なので、

 彫りなんか不要です」

と、彫りのない安い方の櫛を勧めてくる。

発行頻度は、年に4〜5回?(笑)

ほとんど季節のお便りで、

実際年末になると

おせち料理を作りました的な内容が

届きました。

「ウチの娘より、おっちゃんの方が

 栗きんとん作るの上手いねんで」

という自慢話に、

櫛の話は一切出て来ません。

でも、なんというか、

おっちゃんの文面には

おっちゃんの人柄がにじみ出ていて

たまにしか届かないこのメルマガを

私は心待ちにするようになりました。

お会いしたこともない

櫛屋のおっちゃんを

まるで親戚のおっちゃんのように

身近に感じていました。

 

・・・ちょっと長くなりそうなので

続きは「後編」にて。