白髪姫と七ヶ月の格闘たち

思い立って、白髪染めから卒業しました。おそらく七ヶ月でグレイヘアになってるハズ。挫折防止のために、ここに記録を残します。

悲しい・苦しい・切ない記憶がすべて昇華された日

リアル地獄巡りに

 先日、私の育った街を探訪してきました。その街には正直良い思い出がありませんので、少し前までは行きたくなかった。だって、実家のある街なんて、まさにリアル地獄巡りですもの(苦笑)

 だけど、いろいろな心境の変化もあり、思い切って行ってみたのです。

 

実家は廃止か立て替えか

 実家に行ってみると、その団地群の一部はすでに、住民が全戸退去していました。

 私の実家の棟にはかろうじてまだ住民がいましたけど、あと数年ですべて立て替えてしまうようです。そして、父が住んでいるはずの部屋は空室になっていました。郵便受けにはガムテープが貼られていて、ずいぶん昔に私が書いた表札が色褪せたまま放置されていました。

 さて、父は転居したのか、それとも死んだのか。

 

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 人がいないので、おねこさまのお寛ぎ場になってましたよ。

 

 

切ない思い出の公園

 そこから少し足を伸ばし、切ない思い出のある公園へ。

 

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 いつだったか家族4人で遊びに来て、私は親と絡むのが嫌でこの遊具の中に潜んでいたのに、そのあいだに弟が勝手に別の場所へ行ったことを姉のオマエが見てないからだ!」「姉のくせに!」と理不尽に叱責されました。弟が戻ってきても弟は怒られることもなく、父母と弟が3人で連れ立って帰宅する後をうつむきながらついて帰ったことが思い出されます。

 いつだって、私が悪い。どうせそうなんだ。そんな切ない思いがよみがえります。

 

 だけど、それはもう「過去」だから。

 そんな想いで、この一枚を撮影しました。

 

年に一度食べられるか? くるみやのケーキ

 実家の近所に、洋菓子屋の「くるみや」がありました。だけど、くるみやのケーキなんてめったに買ってもらえません。たまに買ってもらえるのは、必ず、一番安いチーズケーキ。でも、このチーズケーキがほんとうに美味しいのですよね。

 

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 中に、レーズンが入ってるのが私のお気に入りポイントでした。久しぶりに食べたくるみやのチーズケーキからは、悲しい思い出も切ない記憶も浮かびませんでした。私は今、幸せなのだなぁとしみじみ思います。

 

 他にもいろいろなところを巡ったわけなんですけれど、うまく表現出来ないのですが「区切り」として行ってみて良かったと思います。

 数々の悲しい・切ない・苦しい記憶が、すべて私の中で昇華されました。