白髪姫と七ヶ月の格闘たち

思い立って、白髪染めから卒業しました。おそらく七ヶ月でグレイヘアになってるハズ。挫折防止のために、ここに記録を残します。

猫のために二千万円借金しました(前編)

駅遠マンションに救われた話

 我が家からJRの最寄り駅・・・の、もうひとつ東の駅までの道沿いに、15年ほど前まで私が住んでいたマンションがあります。正直、めっちゃ駅遠です(汗)

 当時の私、なんでこんな「駅遠マンション」選んでしまったんだろ〜と、今なら思えるのですが、そのマンションに私は本当に救われたのですよ。

 

 当時、母親が亡くなり、弟が家を出て、狭い県営住宅で私は父親と、なんとも息の詰まる生活をしていました。母親が亡くなったショックか、さすがに昔のように私に暴力をふるうことはなくなっていましたが、アル中であることには変わりはなく(あ、物心ついた頃から、父親はアル中でDVでした)

 そして、刻一刻と、迫っていたのです。それは、父親の定年退職。母親は生前「あの人が定年退職する前に死にたい」とよく言ってたものですが(そして見事にその望みは叶えられたのですが。汗)確かに、あんなアル中が一日中家にいるなんて、そんな生活は耐えられません。

 で、定年退職前に入居できるマンションを探した結果、見つけたのがその駅遠マンションだったわけです。駅遠ながらも、学生時代によく徘徊していた街だったので、土地勘があるからなんとかなるかなぁ、と。

 まるで逃げるように契約をして、父親の定年退職の半年前の年末に、置き手紙だけを残して夜逃げのように引っ越しをしました。

 

阪神淡路大震災に・・・

 そして年があけてほどなく、その土地は大きく揺れました。平成七年、阪神淡路大震災です。新築だったハズの白いマンションの外壁には大きな亀裂が走りましたが、ありがたいことにライフラインは数日で復旧しました。

 逆に、実家の県営住宅は屋根が裂け、ライフラインも完全に止まりました。私は実家時代、下が学習机になっている二段ベッドで寝ていましたので、もしも引っ越していなかったら、最低でも骨折レベルの怪我をしていたと思います。そしてその状態で、青天井になって、水道もガスも電気も使えない狭い部屋で、アル中の父親と二人きりで過ごさなければならないという、これなんという罰ゲーム的な生活を余儀なくされたハズなのです。

 駅遠がナンボのもんじゃい!(笑)というレベルで、本当に救われました。

 

 

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・・・に続きます♪