の続きです。
平成
平成のHは、ルーン文字では「ハガラズ」に対応します。
画像向かって右下の文字。ちょっとNっぽくも見えるんだけど、このルーン文字、もともと木片に彫られていたという経緯があるので、木目と重ならないように横線というのが存在しないんですね。そう思って見ていただくと「なるほどHだ!」とご理解いただけると思います。
ハガラズの意味は、雹。そこから、災害や破壊という意味も派生します。
平成はまさに、災害の多い時代でした。だけどハガラズの「破壊」は、そのあとの「再生」の意味も含んでいます。あまたの災害を乗り越え、次世代に何を伝えるのか? がクローズアップされた時代とも言えるでしょう。
そんな災害の多い時代だったからでしょうか、女性の髪型も、昭和のように「作り込まれた」モノからは離れていったような気がします。
令和
令和のRは、ルーン文字では「ライド」に対応します。
画像中央です。とくに説明しなくても、Rに見えますね(笑)
ライドの意味は、移動とか変化とか。今の時代であれば、インターネットなどの情報を得る手段も含まれると思います。
これからますます「情報」というものに対してのリテラシーが必要になるでしょう。うまく利用すれば、どんどん便利なものを生み出す可能性も秘めています。
で、女性の髪型も、平成からの流れで「グレイヘア」もハッキリと市民権を得るようになると思います。もう染めたくないんだ、染めることの弊害、などという情報も巡るでしょうし、単純に「染めたくないし、自然でいたいし」という主張も認められる時代になると思います。
実は、ライドという文字には「誰かが作ってくれた流れにのる」という意味合いもあります。そういう意味では、グレイヘアブームにのっかるのは令和の時代にはアリだとは思います。
そこから先、さらに自発的に「私はコレでいくんだ!」というエネルギーを持ったルーン文字としては「エワズ」というのがあります。ライドが馬にひかれる馬車ならば、エワズはまさに、馬。対応するアルファベットは「E」です。
令和をローマ字で書くと、Rの次にくるのはE。
時代は今後ますます、自分自身が向かいたい方向に向かうことになるんでしょうね。
以上、改元とルーン文字について、ほんのり思ったことのメモでした。